パキシル断薬138日目)

<睡眠の状況>
am8:00起床

昨日の服用量:レンドルミン 0.25mg マイスリー 
<精神の状況と体調>

moopyの気分の変化

前回記録してから2週間ほどたってしまった。
記録しなくなったのは、調子がいいというより
病気をあまり気にしなくなったということなのだと
思う。
4ヶ月目の記録に「もうパキシルは飲まないだろう」と
書いたけれど、本当に、不思議なくらいに薬の誘惑は
なくなった。
カウンセリングで「つらければ飲めばいいし、やめたいなら
やめてもいい・・」と気軽に言われたことがかえって
断薬を継続するのには役立ったように思う。

「うつ」って何なのだろう?
私は、ずっと「脳の機能・いろいろなホルモンの分泌異常」
が原因であり、基本的に体の病気だと考えてきた。
そう考えたほうが「精神」に問題があると考えるより
自分も受け入れやすかったからだ。
世の中でも、こういう考え方がだんだん主流になっているようだし、
だからこそ抗鬱剤を医師たちは処方する。
実際に薬はある程度効き目はあるし、症状がひどい時期、
薬はとても大切なものだと思う。
ただ、薬は必ず毒にもなる。
パキシルの前、デプロメールを処方されたとき、私は「鬱」を
忘れるくらいひどい「吐き気」でそれこそ死にそうだった。)

断薬は長く、つらい作業だ。
けれど、それによって、自分自身で自分を治すことを体と「精神」が
思い出しつつあるように思う。