パキシル断薬から4ヶ月(減量146日目)

<睡眠の状況>
am8:00起床

昨日の服用量:レンドルミン 0.25mg マイスリー 
<精神の状況と体調>

moopyの気分の変化

今週の服用量:パキシル なし(zeroにして124日)

パキシルを0mgにして、満4ヶ月を過ぎた。

これまでの経過を自分なりに思い出してみよう。

断薬最初の一ヶ月
精神的な問題より、身体症状が強かった。
当初一ヶ月の体調は最悪で、シュワシュという絶え間ない
耳鳴り、めまい、大量の汗、吐き気、体温調節の異常、
立てないほどのダルさ、そういうものに常時悩まされた。
感情もときどき爆発を繰り返したけれど、体の症状に
くらべれば我慢できるレベルだったと思う。

断薬2ヶ月
ほぼ1ヶ月で主な身体症状が軽減し、それとともに再度
不安症状などの精神症状が再発。
ひどいイライラ感、感情の爆発、不安などに苦しみ、カウンセリング
に通い始める。
カウンセリングは、そのものの効果はわからないけれど
とにかく一週間薬を飲まない・・といった日々の区切りには
とても役立った。そして、自分の症状を遠慮せずに話せる相手
(相手も職業だからと思うと気が楽なので・・)ができた
ことは何よりよかった。

断薬3ヶ月
身体症状はほぼ消滅したものの、精神状態の悪化に苦しむ。
同時に円形脱毛がはじまり、いまも苦しんでいる。
精神状態はサーフィンのように波が激しく、自分自身疲れきった。
ただ、この時期から、薬では基本的には病気は治らないという
気持ちと、治りたいという気持ちも強くなった。
もっとも、絶望している日は「治りたい」と考える余裕など
なかったけれど・・。

断薬4ヶ月
円形脱毛の治療やなんやで、出費がかさみ、経済的にも
精神的にも治療に疲れてしまった。
けれど、ずいぶん落ち着いてきたようにも思う。
苦しい日も多くて、耐えられないと日々思いつつ、それでも
生きている。
睡眠薬を手放すことは当分難しいだろうけれど、もうパキシル
は飲まないだろう。